自然豊かで温暖な気候、魅力いっぱい静岡県が初の第1位に
先日、ふるさと回帰支援センターの移住希望地ランキングが発表されました。
このランキングは、首都圏から地方への移住支援に取り組んでいる認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが、移住相談者を対象に調べたものです。
そこで栄えある第1位に静岡県が選ばれました。
静岡県在住のマロンとしては、とても嬉しいニュースです!
おおよそ8年間、静岡県に住んでいるのですが、静岡のことを知れば知るほどその魅力にはまります。
ちなみに、2015年は4位、2016年は3位、2017年は3位、2018年2位とジワジワとランキングを上げていきます。ていうか、ずっと上位にいるってそれだけでもすごくないですか?
そして2019年は3位とひとつランクを下げますが、2020年は1位と、めでたくトップの座に躍り出ます。
ではこれまで、どこが1位だったかというと、圧倒的強さで長野が2015年、2017年、2018年、2019年と4回もトップの座に君臨し、2016年は山梨が1位となっていました。
山梨も安定の人気を誇り、2015年、2017年、2020年と3回も2位にランキングされています。
2015年からのランキング一覧はこちら↓
2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
1位 | 長野 | 山梨 | 長野 | 長野 | 長野 | 静岡 |
2位 | 山梨 | 長野 | 山梨 | 静岡 | 広島 | 山梨 |
3位 | 島根 | 静岡 | 静岡 | 北海道 | 静岡 | 長野 |
4位 | 静岡 | 広島 | 広島 | 山梨 | 北海道 | 福岡 |
5位 | 岡山 | 福岡 | 新潟 | 新潟 | 山梨 | 宮城 |
2020年はまさにコロナ禍の中にあり、企業も在宅勤務を積極的に取り入れたため、首都圏から近い場所への移住のニーズが増えたことが背景にあるようです。
確かに、静岡や長野、山梨はいずれも首都圏からアクセスしやすい場所ということで、比較的安心して移住ができて、心理的な負担も少ないのではないかと想像します。まさに引っ越し感覚の移住って感じでしょうか。
年代別では、40代、50代に人気があって、40%超が静岡県を希望。2位以下との差が10ポイントもあったとのこと。
首都圏に比べて家賃も安く、テレワーク用の部屋を持つのも可能になって、なおかつオフィスのある首都圏への出勤も週に1度程度であれば負担にならない。これは移住待ったなしですよね~。
ここからは、せっかく静岡県が1位になったので、その魅力について語ってみようと思います。ぜひお付き合いください。
まずはなんといってもこれでしょう。
日本の象徴「富士山」がある。
静岡県に住むまでは、間近に富士山をみることがなかったので、初めて目の前にその姿をみた時には、その雄大さ、美しさに圧倒されとても感動したことを覚えています。
古来霊峰と呼ばれていることに一瞬で納得できます。
そして、とても自然豊かであること。
これは、ただ田舎だからでしょって思われるかもしれませんが、まあ実際そうでもあるのですが、私マロンが訪ねて感動した風景が伊豆半島の伊豆ジオパークです。
伊豆半島はもともと、数百kmも南の海底火山群で、フィリピン海プレートの上にでき、プレートとともに北に移動し、やがて本州に衝突し、現在のような半島となったことをご存じでしたか?これはおよそ60万年前の話です。
ですが、いまでもプレートは動き続けていて、本州にめり込んできているそうですよ。60万年後には一体どうなっているんでしょうね。
というわけで、本州とはそもそもの成り立ちが違うので、ほかに類をみないといっても過言ではないような景観がそこにはあります。
↑こちらは伊東の城ケ崎海岸です。溶岩でできているそうです。
↑こちらは門脇吊橋。サスペンスドラマのロケ地になったり。アニメ「あまんちゅ!」の聖地としても有名だそうです。
また、掲載できるような写真がないのが痛恨の極みなのですが、だるま山高原をドライブするのも超おすすめです。こちらもまた圧巻の景色をみることができます。
ちなみに私がだるま山を知ったのは、たまたまテレビをつけたらやっていたドラマの中で、「だるま山高原レストラン」って場所がでてきて、なんだかその名前の響きが妙に心に残ってしまって・・・。
ちょっと言いたくなりません?「だるま山高原レストラン」って。
どうやら夫も同じだったようで、これは一度行ってみようという話になったんです。
どこにきっかけがあるかわかりませんね。
語りだしたら止まらなくなってきました。
このままでは長くなってしまいますので、続きは次回にしたいと思います。
伊豆半島でマロンが一番お気に入りの場所や、静岡の食についてなども紹介していこうとおもいますので、次回もお付き合いいただければ幸いです。
それでは、また。
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