コペンセロの室内はまさにコックピットです
今回はマロンの愛車、コペンセロの室内をお見せしたいと思います。
とはいえ、特にカスタマイズしているわけではありません。
なので、コペンの公式ホームページとかカタログをみていただければわかるのですが、そこは言わないお約束ってことで、まあご覧になってください。
まずはシートから。
こちらのシートは標準シートです。
サイドが張り出していて、運転中の振動から体をしっかり保持してくれるようになっています。
ちなみに、Sというグレードを選ぶとレカロのシートが装備され、さらに体を包み込んでくれるシートになります。
私マロンはこの標準シートで今のところ充分満足しています。
ではどんどん室内をみていきましょう。
センターパネルのエアコンはプッシュ式、シンプルで使いやすいです。
シガーソケットはUSBポートを差し込んで、スマホの充電に使っています。
以前はシガーライターや灰皿があったような・・・、時代は変わりましたよね。
シガーソケットの右側の丸い部分は、ルーフを開閉する際、作動中は車の絵がオレンジ色に光り、動作が完了すると消えます。
ルーフ開閉の動作終了は”ピッ”という音でも教えてくれます。
エアコンの左右に、エンジンスタートストップのボタンとハザードランプのボタンがあります。
コペンセロのメーターです。
ここはセロ、ローブ、XPLAY、GRそれぞれ違いがあるようなので、好みがわかれるところかもしれません。
ハンドルにはナビと連動したスイッチが装備されています。
またハンドルのポジションは上下に調節ができます。カタログによると±15㎜の範囲内で高さを調節できるそうです。
前後の調節はありません。
ちなみに、ハンドルはSのグレードを選ぶと、MOMO製になります。
窓の開閉ボタンはサイドブレーキのところにあります。
ほとんどの車はドアのところにあると思うのですが、コペンはこちらの位置にあり、やっぱり最初は慣れませんでした。
ちょっと探す感じになりましたが、人間慣れるものですね。今では視線を落とさずとも操作できるようになりました。
写真左手前の車の絵が描かれているボタンが、ルーフの開閉ボタンです。
オープンにする時には上にあげて、クローズにする時には下に押します。
およそ20秒間かかりますので、その間は手を離さず保ちます。
こちらはシートヒーターのボタンで、サイドブレーキの少し上あたりにあります。
シートヒーターが装備された車を所有するのは初めてでしたが、思った以上によくてもはや感動するレベル。
エアコンより早く暖かくなるので、冬の朝の通勤時には本当に使えます。
続いては収納部分などみていきましょう。
こちらはセンターコンソールボックスです。
正直狭いスペースなので、そんなにいろいろとは入りません。
マロンはサングラスを入れています。
コンソールボックス内の小さなレバーのようなものがみえると思いますが、これが給油口の開閉レバーです。
こんなところに設置されているのがコペンの面白いところですよね。
つまり、給油するには毎回このコンソールボックスを開ける必要があります。
さらにレバーの位置が割と下の方にあるので、たくさん物を入れているとそれを退かす必要も・・・。
そんな理由もあって、ここにたくさん物を入れるとちょっとめんどくさいかもしれません。
手前の車の絵が描かれているボタンを押すとトランクが開きます。
ちなみに、トランクはスマートキーのオープンのボタンを長押しすることでも開きますので、マロンはそちらの方をよく使います。
こちらはコンソールボックスの蓋の裏側なんですが、このクリップのようになっているの、何かわかりますか?
どうやら、カードホルダーっぽいのですが・・・。
う~ん、そうだとして、かなりの使いづらいし、そもそも気づかないレベルの位置。
まあ、こんなところもコペンならではですね。
狭い室内ながら、カップホルダーもしっかり2つ付いております。
しかし、君たちよ、なぜこんなにも使いづらい位置にいるのだ・・・。
って、コペンユーザーの方なら誰しもが思うはず。
サイドブレーキの後ろのコンソールボックスのそのまた後ろの場所なんです。
正直、運転しながらカップを取って、またこの位置に戻す自信がマロンにはありません。
今のところ、信号待ちで飲み物は飲むようにしています。
他のコペンユーザーの方々がいろいろと工夫されている動画などもたくさんありますので、参考にするのもよいかもです。
マロンはしばらくの間はこのままで、体がつらない程度に使っていこうと思っています。
シートの間、バックパネルには網のポケットがあります。
マロンは、オープンカーオーナー必需品の帽子をここに入れています。
このポケットは結構便利に使えそうです。
運転席側、助手席側のドアにもポケットがついています。
コペンには鏡がついていないため、運転席側のポケットには、携帯用の鏡をいれています。
グローブボックスもありますよ。
そしてここにボンネットオープナーがあります。
コペンの室内は狭いながらも、何とか収納スペースを確保しようという心意気が感じられます。
不便さはありますが、マロンとしてはあまり車内に物を置かないので、これだけあれば充分って思っています。
あと、シートとバックパネルの間にできるちょっとした隙間も意外と収納スペースとして活躍するので、試してみてくださいね。
それでは、最後にトランクをみてみましょう。
ルーフクローズ時はなかなか広いですよね。
小さめのスーツケースやゴルフバック(種類による)一個程度なら入りそうです。
ルーフオープン時はこんな感じになります。
一気に狭くなりましたが、小さめのハンドバックや少量のお買い物であれば手前のスペースになんとか入りそうです。
ただ、コペン納車の際、担当の営業マンから、ルーフの開閉時にトランク内の荷物が絡まるとセンサーの故障の原因となるので、できるだけ載せない方がいいですよってアドバイスをもらいました。
なので、今のところ安全策をとって、オープンドライブの時にはトランクに荷物を積まないようにしています。
今回は、コペンセロの室内を紹介しました。
コペンのカタログでは、この室内をコックピットと表現しています。
実は、夫はゆったりとした室内の車が好きなので、コペンを気に入ってくれるか不安だったのですが、このコックピットという表現を見た瞬間、すべてが腑に落ちたようです。
今ではすっかりコペンファンで、運転するのも楽しいみたいです。
コペンは、不便なところもかわいく思えるそんな楽しくて愛すべき車です。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
あわせてこちらの記事もぜひご覧ください。
それでは、また。
コメント