東日本大震災から10年~防災について考える~

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備えあれば憂いなし、自然災害に備えよ

地震大国である日本、みなさんはいざという時の備えってされていますか?

今年は東日本大震災から10年ということで、ニュース番組でも時間を割いて当時のことや現在の復興状況が取り上げられていました。

10年が経過してなお、避難生活を余儀なくされている方がたくさんいらっしゃると聞くと、まさに想像を絶する被害だったんだと改めて知ることができます。

当時マロンは西日本に住んでいましたので、直接揺れを感じることはなかったのですが、ニュース番組をみて大変なことになっていると、すごく不安な気持ちになったのを覚えています。

そして、テレビ画面を通してではありますが、津波の恐ろしさをはじめて目の当たりにし、言葉を失いました。

現在は静岡県に住んでおりますので、いずれ起こると言われている南海トラフ地震への不安は常日頃大なり小なり感じております。

今ここで地震が起きたらどう行動すべきか・・・なんてことを時々考えたりします。

そんな静岡県はやはり防災意識が高く、自治会などで頻繁に防災訓練が実施されています。

個人でできることは何かを考え、いざという時に生き延びることができる!

そんな備えをしておきたいものです。

ちなみに、我が家の備えは正直まだまだ足りない部分もあるのですが、今現在の状況を言いますと、まず防災セットを置いています。

これはアマゾンで確か2万円程度で購入しました。

被災者の声を元に、防災士が厳選した30種類の防災グッズのセットということで、少しお高いですが、思い切って購入しました。

自分でひとつずつ揃えていこうと思うと大変ですしね。

ただ基本的には一人用なので、夫婦2人暮らしの我が家では、足りない部分を少し補うようなカスタマイズが必要ではありますが、とりあえず2,3日であれば充分ではないけど、なんとかなるかなとは思っています。

あとは、非常食を少しストックしています。

こちらはそのひとつ、吉野家の缶飯牛丼です。

12缶セットで9,180円(1缶あたり765円)でした。

試しにひとつ食べてみましたが、意外としっかり量もあって美味しくいただけました。

最近は、ローリングストックという言葉もよく耳にするようになりました。

これは日頃から少し多めに食材や加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法だそうです。

このように、日常のお買い物の中に組み入れてしまえば、自然と備えることができるので無理なく継続できそうですよね。

お水に関しては、ウォーターサーバーをレンタルしているので、常にお水のボトルがストックされていて安心です。

ウォーターサーバーは月々レンタル料がかかってしまいますが、普段からとても便利に使えるし、お水のストックにもなるのでお勧めです。

それ以外では、時々夫と避難先を確認したり、それぞれが職場で被災したらどうなるのか、家の中での危険(棚が倒れたり、物が落ちたりなど)はどうなのか、など想像しながら話し合っています。

また、外出時に持ち歩ける防災ポーチも今後は取り入れることにして、どれにしようか吟味中です。

こんな感じで、まだまだ途上ではありますが、個人でできる備えは極力しておこうと思っています。

最後に、少し前に読んだ本、今読んでいる本を紹介しておきます。

1冊目はこちら↓

「震度7の生存確率」です。

この本は、地震が発生した後の避難生活ではなく、まさに地震発生のその瞬間にスポットをあてた内容です。

発災の瞬間、どう行動すれば生き延びることができるのか、さまざまな状況を例に出し答えてくれています。

また本のレビューで詳しく紹介できればと思いますが、とても興味深い内容であり参考になりますので、ぜひ読んでみてください。

そして、2冊目は現在読み進めている本です。

「生き残れる判断生き残れない行動」です。

この本は、テロ、自然災害、飛行機事故など、命が脅かされる状況で人間の体に起こる変化と“その時”への備えを、生存者の証言と科学者の研究から解き明かしていく内容です。

まだ最後まで読み終えていないのですが、人間が極限状況下に置かれたときに取る行動がとても興味深かったです。

今後大地震など起こらなければもちろん良いのですが、歴史的にも日本はずっと自然災害と戦ってきているので、今後もそうである可能性の方が残念ながら高いといえるでしょう。

個人で出来ることは限られていますが、日頃から備えをしたり、ハザードマップを確認し、できるだけ安全な場所に住むとか、可能なことはやっておいて損はないのかなと思います。

今回は、東日本大震災から10年、改めて防災について考えてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また。

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