静岡県下田の旅Vol.2~浜辺の宿 濤亭は下田にある最高の旅館~

旅日記

5年連続5回目の下田旅はやっぱり最高でした!

前回の続きになります。

5年連続5回目の下田旅、濤亭に宿泊するのも5回目となります。

他にも魅力的な旅館やホテルはあるのでしょうけど、私たち夫婦は他の宿には目もくれず、一途に濤亭を選んでいます。

それだけ虜になる最高の温泉旅館なんです。

まずはお部屋から・・・。

今回私たちが宿泊したのは、2階にある”真砂”というお部屋です。

THE 日本旅館というお部屋です。

昔ながらの鏡台もあります。

今では使っている人も少なくなったのではないでしょうか?

年に1回ここ濤亭で使うのですが、やはり朝の身支度にとっても便利です。

洗面台にはひと通りアメニティが揃っています。

大浴場に行くので、一度も使ったことがありませんが、お部屋にもお風呂があります。

さあ、ここからが濤亭の真骨頂です。

全てのお部屋に広縁があって、そこから眺める景色はもう最高!としか言いようがありません。

そして景色もさることながら、少し窓をあけると、波の音が聞こえてきて、それがこの上なく心地いいんです。

素晴らしい景色と波の音に癒されながら、運ばれてきた女将手作りのところてんの黒蜜きなこがけと、昆布茶をいただきます。

これがまた美味しいんですよ。

そして、毎回恒例となっている私たち夫婦の儀式を行います。

そうです、濤亭の目の前、入田浜で乾杯の儀を執り行います。

今年も滞りなく行えたことに感謝です。

ほんとに美しい砂浜ですよね。

ずーっとみていても飽きることがありません。

ちなみに、浜辺のお散歩用にサンダルを貸し出してくれています。

さすがのサービスです。

洗い場もしっかりあります。

さあ、乾杯の儀と浜辺のお散歩を無事に終えたので、早速お風呂に入ります。

お風呂場は撮影できませんので、濤亭のホームページで確認いただければと思います。

午後10時に男女入れ替えとなり、露店風呂があるのは片方のみです。

露店風呂に入りたい場合には、女性は午後10時までに、男性は午後10時以降でしたら入ることができます。

お風呂はそんなに大きいとは言えませんが、全13室のこじんまりとした旅館なので、他のお客様とがっつりかち合うことはほぼありません。

私たち夫婦は毎回平日に宿泊しているので、もしかしたら週末はまた少し様子が違うのかもしれませんが、今回も、他のお客様とちょうど入れ替わりとなり、ひとりでゆっくり入ることができました。

客層としては、平日ということもあってか、年配のご夫婦がほとんどって感じでした。

お風呂でさっぱりできたので、あとは晩御飯までお部屋でごろごろと過ごします。

濤亭に宿泊すると毎回なんですが、波の音が最高のBGMとなり、TVを観ることがありません。

むしろTVなど観たくない・・・自然とそんな気分になるんです。

まあ、最近は自宅でもTVを観ることがめっきり減ったのですが・・・。

そんな最高リラックス状態で過ごしていると、夕食の時間になりました。

夕食は18時と18時半が選べます。

そして最近では減少しつつある部屋食です。

このご時世ですから、家族だけで食事ができるのはいいですよね。

このお食事は、おそらく濤亭の中で一番ランクが下の内容だと思います。

というのも、最もお得なバーゲン価格プランで宿泊しているからです。

それでも季節を感じるお料理はもちろんのこと、金目鯛のしゃぶしゃぶも提供されます。

この金目鯛のしゃぶしゃぶがまた美味しいんです。

もっと豪華に楽しみたい場合には、伊勢海老や金目鯛の煮付が出されるプランもありますし、別注文で頼めるお料理もあります。

夕食を食べた後もお風呂に入ろうかと思っていたのですが、さすがに少し飲みすぎたようで、マロンも夫も早々に寝てしまいました。

ちなみに、お布団も敷きに来てくれます。

そうそう、夕食の時間に女将がお部屋にあいさつに来てくれます。

夏目雅子さん似の美人女将です。

まさに古き良き昔の温泉旅館のスタイルを継続されています。

そういうのが苦手な方もいらっしゃると思いますが、入田浜の美しさと波の音による最高のヒーリングを一度体験していただけたら、おそらく虜になるのではないかと勝手に思っております。

それでは波の音を聞きながら、っていうかほぼ酔いつぶれ状態で眠るとします。

朝までしっかりと熟睡できたので、早めに朝のお風呂に向かいます。

ここでも、打ち合わせをしていたかのように、他のお客さんと入れ替わりとなり、ひとりゆっくり入ることができました。

広いお風呂の貸し切り状態って、ほんとに気持ちいいですよね~。

朝食ももちろんお部屋です。

これぞ日本の朝食って感じです。

普段はコーヒーだけで済ましている私たちですが、この時ばかりは誘惑に負けてしっかりごはんをおかわりしてしまいました。

実はこのごはん、私たちの好みにぴったりの少し硬めのごはんなんです。

我慢できようもありません。

すっかりおなかも満たされましたので、朝の散歩に出かけます。

朝の入田浜も最高です。

到着した日は風が強めで少し肌寒かったのですが、この日は風もなく穏やかで温かく、ほんとに気持ちの良い気候でした。

やわらかな日差しと波の音、頭上に広がる青い空と目の前の青い海、すべてが心地よく包み込んでくれます。

そんな中、砂浜の上を裸足で歩く気持ちよさといったら、まさに非日常の世界です。

これを求めて毎年訪れている、そういって過言ではありません。

濤亭のすばらしさ、入田浜のすばらしさが皆様に伝われば幸いです。

さて、旅はまだ少し続きます。

いよいよコペンの登場!?

それは、Vol.3で紹介したいと思います。

それでは、次回もお付き合いください。

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